ついに、HandBrake 0.9.3 がリリース!

HandBrake 0.9.3 は、素晴らしいアップグレードとなる」という記事を書いたので、おおよその変更点はご存知だとは思いますが、その HandBrake 0.9.3 がリリースされました!

主な変更点は、

  • 様々な形式の変換が可能に
  • ビデオ画質の向上
  • 複数のオーディオトラックをサポート
  • DVD の複合化(VLC が必要になりました)
  • セッションをキャッシュするようになった
  • より良いプリセットの管理
  • 音声と映像の同期
  • インターレース解除フィルタ
  • マルチスレッドインターレース除去
  • Theora ビデオのエンコード

などなど。


iSquint の開発が終了してしまったので、残念に思われていた方も多いでしょうが、HandBrake 0.9.3 が、その代わりになるかもしれません。


使用に関してポイントを2つ。


DVD の複合化を動作させるには、VLC media player を「アプリケーション」フォルダに入れる必要があります(VLC の libdvdcss を使用します)。


もう一点は、プリセットについて。

プリセットがアップデートしていますので、古いバージョンを使用していた方は、プリセットパネルを表示し、「Update Built-in Presets」を選び、プリセットをアップデートしてください。


ちなみに、対応しているファイル形式については、

が参考になります。

追記

HandBrake の使い方について書きました。