feedly と Read It Later
一時期、NetNewsWire を使用していたのですが、フィードの登録数が多く、iPhone との同期がうまくいかなかったので、Google リーダーに乗り換えました。
Google リーダーと連携の出来る Firefox のアドオンは、いくつかありますが、私の愛用しているものを紹介します。
まずは、feedly です。
feedly は、Google リーダーの表示方法をさらに拡張し、ソーシャルなつながりや、Twitter へのポストなど、様々な機能を追加してくれるアドオンです(Netvibes、Bloglines のフィード、OPML を読み込むことも可能です)。
Google リーダーを使用している人は、アドオンをインストールするだけで、すぐに使用できるので、ぜひ試してみてください。
feedly の機能の中でも、特に愛用しているのは、
の3つ。
デザイン系や、ウェブのショーケースのフィードは、Picture Grid 表示にすることで、スクリーンショットや、画像を一度に見渡せ、気になる記事をピックアップしやすくなります。
Picture Grid 表示以外にも、River、Titles Only、Entire Content Inlined といった表示方法を選ぶことも可能です。また、この表示方法は、タグ毎に設定可能です。
Twitter へのポストというのは、Greasemonkey スクリプトでも実現可能ですが、feedly の機能は、なかなかおすすめです。
各記事毎に「tweet」リンクが用意されていて、そのリンクをクリックすると、tinyurl を使用したポストを自動的に用意してくれます(文字数カウンタ付き)。
さらに、Google リーダー(feedly)で購読しているフィードの記事をブラウザで開くと、左サイドに、黒いバー(feedly sidebar)が表示されます(たまに表示されないこともありますが)。
このサイドバーに表示されている「tweet」をクリックすると、同様にポスト画面を表示してくれます。
そして、Google 検索との統合ですが、これは、Google の検索結果に、feedly(Google リーダー)で読んでいるフィードの検索結果も同時に表示してくれる機能です。
地味な機能ではありますが、結構便利な機能だと思います。
次に紹介するアドオンは、Read It Later です。
このアドオンは名前の通り「あとで読む」機能を追加してくれるアドオンで、つい最近、Google リーダーとの連携する新しい機能が追加されました。
先ほど紹介した feedly にも、「あとで読む」機能が独自に搭載されているのですが、feedly の機能よりも使い勝手がいいので、使用しています。ちなみに、feedly では、Read It Later の機能が反映されませんので、使い分けることになります。
Read It Later をインストールすると、各記事に「チェックマーク」が表示されるようになります(表示されない場合は、「Integrate into Google Reader」にチェックをいれてください)。
この「チェックマーク」をクリックするだけで、指定したフォルダ(ブックマーク)に保存されます。
保存された記事は、ネット上に保存し、同期、そして、iPhone からアクセス、サイドバーに表示、オフライン用にキャッシュしたり、フィードも提供してくれます。
とても手軽に使え、便利なアドオンだと思います。
ここ最近は、ナイトリーとの併用をしているのですが、Firefox 3 と比べると、かなり高速化していて、Google リーダーは非常に快適です。
まもなく、Firefox 3.1 beta 2 が(今日?)リリースされるようですし、アドオンも beta 2 への対応版が多数リリースされ始めているので、乗り換えようかと考えています。
使用しているアドオンも変化してきているので、また、紹介したいと思ってます。