Firefox 3.5.1

安定性とセキュリティ問題を修正した Firefox 3.5.1 がリリースされています。

mozillaZine によると、

重要度において「最高」に区分された Firefox 3.5 の Just-in-time (JIT) JavaScript コンパイラに存在した脆弱性に対する修正が行われている (MFSA 2009-41 ネイティブ関数からの深い戻り値による JIT 状態の破損)
この問題は 7 月 14 日付け Mozilla Security Blog に掲載され、Firefox 3.5 では about:config より javascript.options.jit.content を false に設定する回避策が公開されている。なお、Firefox 3.5.1 では上記問題が修正されたため、javascript.options.jit.content を true (デフォルト) に戻すことができる。 また修正された問題は 22 個、その中には mozillaZine.jp Firefox フォーラムでも話題になった Windows システム上で Firefox の起動に時間がかかる問題:Bug 501605 – very slow startup for Firefox 3.5 due to accessing IE Internet Temporary Files and Windows Temp folder の修正も含まれている。

MozillaZine.jp » Blog Archive » Firefox 3.5.1 がリリースされた

とのことですので、すぐにアップデートすることをおすすめします。


ちなみに、先日紹介させていただいた「Firefox 3.5 の固まる問題をフィックスする Greasemonkey スクリプト」ですが、

を見てみると、まだフィックスされていなくって、引き続き使用することをおすすめします(フィックスされても、すぐにアップデートに反映されるのかは不明?)。
多くの方がブックマークされているようなので、早く直していただけると嬉しいのですが。


それから、

では、Firefox 3.5 を変更/修正するアドオンや設定などが紹介されています。
とても有用な情報ですので、チェックすることをおすすめします。