Firefox Plugin Process

Firefox 4 では、インターネットプラグインのプロセスが分離され、Mozilla Japan ブログの記事によると

plugin-container プロセスが大量にリソースを消費する


Firefox には、プラグインが原因となったクラッシュやフリーズの影響を防ぐ機能が搭載されています。Windows 版と Linux 版では、Firefox 3.6.4 で Adobe Flash Player、Apple QuickTime Player、Microsoft Silverlight への対応を先行実装し、Firefox 4 で他のプラグインにも対応しました。Mac 版では Firefox 4 の新機能になります (Mac OS X v10.6 以上)。


このクラッシュ防止機能では、プラグインFirefox とは別の「plugin-container」というプロセスで実行します。プラグインを使用しているサイトでは、このプロセスが CPU とメモリを大量に消費する場合があります。プラグインは一般的に多くのリソースを必要としますので、これは自然な動作です。Firefox が何か問題を起こしているわけでもありません。


一部のサイトではこの機能を無効化する方法が紹介されていますが、無効化した場合、プラグインFirefox のプロセス上で実行され、ブラウザの応答性が低下すると同時に、プラグインがクラッシュした場合 Firefox も巻き込まれてクラッシュすることになりますので、Mozilla ではそうした方法を推奨しません。

Firefox 4 とプラグインの互換性について | Mozilla Japan ブログ

だとか。


「plugin-container」というプロセスで実行します。と書かれていますが、Mac の場合、「Firefox Plugin Process」が起動します。
アクティビティモニタで確認してみると、プラグインごとに「Firefox Plugin Process」が起動し、メモリを消費していき、うまく終了することなく、居座り続けることも、、、
また、プラグインの無効化の件ですが、私の環境においてテストしてみたところ、プラグインが起動しなくなり、YouTube などが視聴できなくなりました。


近頃は、4GB とか 8GB というメモリ環境で使われている方が多いようですので、問題ないと思いますが、少ないメモリ環境の場合、パフォーマンスの低下が起こっているように感じます。
実際、私の環境では、3.6 の時よりもフリーズするタイミングが増えました。
Firefox 4 は、メモリをよく消費するので、それも影響しているのですが、、、


今後のアップデートでパフォーマンスが最適化されることを期待したいですね。