iTunes 9.0.1

いろいろと問題のある iTunes 9 のバグフィックスを中心としたアップデートがリリースされています。

主な変更点は、

  • iTunes Store をブラウズするときの問題が解決されています。
  • iTunes が応答しなくなるパフォーマンスの問題が解決されています。
  • iTunes が突然終了する問題が解決されています。
  • プレイリスト内の PodcastiPod または iPhone と同期するときの問題が解決されています。
  • 複数のディスクのアルバムを並べ替えるときの問題が解決されています。
  • ズームボタンを押しても Mini Player に切り替わらない問題が解決されています。
  • iPod touchiPhone のアプリケーション同期が改善されています。

となっていて、ミニプレーヤーは、iTunes 8 までと同様な動作に戻されました。
iTunes 9 でミニプレーヤーを表示」でも追記しましたが、サポートには、わざわざ解説まで書かれている。

iTunes 9 では、Mac 上のミニプレーヤーの動作が変更されています。


Mac 上のミニプレーヤーにアクセスするには、2 通りの方法があります。

  • 「option」キーを押しながら、「ズーム機能」ボタンをクリックします。
  • 「表示」メニューから「ミニプレーヤーに切り替え」を選択します。
Official Apple Support

今回の変更で、「option」キーを押しながら、「ズーム機能」ボタンをクリックしても、ミニプレーヤーにならなくなった。
Apple 内部でどのような検討が行われたのかは分からないけど、あまりにも不満が大きかったので、元に戻したということなんだろうと思います。


個人的には、もう1点気になるところがあります。


iTunes Store が、WebKit を使用する様になり、フォント指定の先頭に「MS Pゴシック」が指定してあるっぽい。

おそらく、Microsoft Office をインストールされている方は、Font フォルダに「MS Pゴシック」が入っているはずなので、表示フォントに使われてしまいます。
回避するには、Font フォルダから取り除くか、Font Book で使用停止することになるのですが、とても面倒なので、ぜひとも対処していただきたい。


最後に、以前紹介した

は、iTunes 9 用のリソースで、iTunes 9.0.1 には、使用出来ませんので、ご注意を!
おそらく、アップデートされるはずなので、それまでの辛抱です。

追記

hetima さんが、iTunes Store にユーザ CSS を適用する方法を書かれています。素晴らし!