Pioneer DVR-111D

先日、Lacie Porsche 250GB を買ったというエントリーを書いたのですが、その続きを。

実は、iMac G4 20inch ってのを持ってるんですが(私のではない!)、Super Drive の調子が悪くなっちゃったので、Lacie Porsche 250GB に iTunes ライブラリーを移動し、Pioneer DVR-111D に交換&メモリー増設をしてみました。


開腹に必要な道具は、プラスドライバー、トルクドライバーで、増設用メモリスロット、AirMac スロットにアクセスするだけでしたら、プラスドライバー1本で出来ます。分解手順は、

あたりを参考にさせていただきましたが、iBook 等のノート型に比べると雲泥の差です。


まず、分解の前に、Super Drive のトレイの先端に付いているプラスティックの板を外しておきます。(これを外しておかないと、ドライブを抜くときに引っかかります。ちなみに、この板、とても粘着力の強い両面テープで貼ってあります)


この iMac は購入時のまま、一度も手を入れていなかったので、中身は埃だらけでした。
この埃は、ブロアーを使って、吹き飛ばしつつ、掃除機で吸い取るということを繰り返し、取り除きます(静電気にはご注意を!)。


Super Drive の上に、ハードディスクがマウントされており、このドライブ周りは、ケーブルがタイトなので、焦らず、外しちゃいます。


交換する Pioneer DVR-111D は、全面のパネルと、トレイの先端の板を外しておきます。
あとは、ドライブを外し、交換するだけです。


モリーは、もともと、512MB だったので、512MB を追加して、1GB としました。


最後に、この iMac は、OS が 10.3.9 だったので、Pioneer DVR-111D を使えるよう、システムを 10.4.6 に入れ替えました。


今のところ、問題もなく動作しており、メモリー増設効果、そして、CD-R & DVD-R に書き込むスピードが、超速くなりました。
Adobe 系のアプリケーションが、Intel Mac で使えるようになるまでは、使い続けることとなるでしょう。
しかしながら、ALPS プリンターの OSX 用のドライバーが全然使えないので(印字が汚い)、Classic 環境 が、次の OS で使えなくなってしまうと困るわけで、壊れないよう願うばかりです。


ちなみに、費用は、13,000 円程度でした。