Camino 1.0
長〜いトンネルを抜けると、、、
Camino 0.8.4 から、約1年、ようやく「Camino 1.0」がリリースされています!
Mozilla のレイアウトエンジンである Gecko と、Cocca なユーザーインターフェイスを兼ね備えた OSX 専用の美しいブラウザーです。
もちろん、Universal Binary 化されているので、Intel Mac でも快適にブラウジングを楽しむことが出来ます。
「Release Notes」によると、
- Universal Binary
- New Tab Bar Appearance
- Download Manager Pause/Resume
- Annoyance Blocking
- Certificate Support
- Java Embedding Plugin
- Form Fill from Address Book
- History Searching
- Support for More Web Standards
というわけで、様々な点で改良されています。
なのですが、日本語のフォントの設定が、環境設定でうまく反映しないようですので、「hiroto sakai's site」さんの「ExtraFonts.prefPane」を導入してみてください。
インストール方法は
/Library/Application Support/Camino/ に、「PreferencePanes」フォルダを作り、「ExtraFonts.prefPane」を入れる。
さらに、CamiTools を使うことにより、簡単に、Camino をカスタマイズすることが出来ます。(Firefox と同様に「about:config」でもオッケイ)
ちょうど、「CamiTools 4.1」がリリースされ、新しい機能が追加されています。
CamiToolsの機能は
- サーチエンジンのカスタマイズ
- イメージ、スクリプトのブロック
- フラッシュのブロック
- アピアランス
- サイトごとに CSS の適用
- ブックマークの同期(新機能)
- Universal Binary 化
などなど。
インストール方法は、「ExtraFonts.prefPane」同様、「CamiTools.prefPane」を「PreferencePanes」フォルダに、入れてください。
Camino は、Firefox と同じレイアウトエンジン「Gecko」が使われていますが、Firefox と違い、マック専用というわけで、ユーザーインターフェイスがスッキリと洗練されていて、とってもスタイリッシュです。
表示に関しては、Safari がピカイチで、Camino は、Firefox 同様、フォントのボールドの扱いが、美しくないのが、惜しいところです。
最後に、Camino には、現時点では、RSS リーダー機能は実装されていません。
「Camino Roadmap」には、Camino 1.1 ?という記載もありますので、リリースに期待しつつ、開発者、また関係者の方々に、感謝!
Thanks !!!