80% Safari v2
Firefox、Thunderbirdがともにアップデートしていますね。
Firefoxは、2.0.0.1と1.5.0.9が同時に、そして、Thunderbirdは、1.5.0.9にアップデート。
そんでもって、Flockがこれに伴い、Firefox 1.5.0.9ベースにアップデートし、正式にリリースされたBloggerに対応しています。Firefox 2.0ベースになるのは、もう少し時間がかかるのかな?
さて、Firefox 2.0がリリースされた時には書けなかったネタを。
Firefoxは使いたいけど、Safariのインターフェイスの方が好きだという方のためのカスタマイズ方法。
ほとんどネタは、
の時に書いたものとほとんど変わっていませんが、Firefox 2.0になって少し変更された点があるので、再度、書いておきます。
用意するものは、OSXのインターフェイスをUnifiedなものに統一してくれる「UNO」。
インストールは、英語環境にしてインストールしてください(日本語環境でインストールするとエラーがでた記憶があり、その後日本語環境では試しておりません)。
そして、Firefox本体ですね。
Firefoxは、本家のものでもいいのですが、
beatnikpadさんのところからリリースされている、マックの各プロセッサ用に最適化され、フォーム周りを一足先にマックライクなものにカスタマイズされたものがおすすめです。
そして、テーマは、GrAppleさんのGrApple (UNO)ですね。
このテーマを使われる時は、GrAppleさんのところで提供されている「userChrome.css」と、「toolbar.gif」を「chrome」フォルダーに入れてください。
それから、GrApple (UNO)では、フィードアイコンが変更されていますので、Safari用のフィードアイコンを、
からダウンロードし、そこに書かれているコードを「userChrome.css」ファイルに書き足してください。
ちなみに、UNOをインストールすると、自動的に、「userChrome.css」ファイルを作ってくれます。ですので、すでに「userChrome.css」を作られている方は、バックアップしておいてください。
Extension系では、
で、カスタマイズすることが出来ます。
Organize Status Barは、ステータスバーに表示されるアイコン(様々なExtensionがステータスバーに表示する)の並び順を変更したり、隠すことが出来ます。たいていの場合、メニューから操作出来たりするので、状況に応じて隠せば、かなりすっきりすると思います。
さらに、ツールバーのカスタマイズでは出来ないことを「about:config」等を使って、カスタマイズします。
URLバーの横にある「Goボタン」を消すには、URLバーに「about:config」と入力&リターンし、Filterの欄に、「browser.urlbar.hideGoButton」と入力してください。Valueの欄が「false」となっているので、ダブルクリックし「true」にしてください。
そして、「userChrome.css」に以下を書き足します。
.tab-icon {
display: none !important;
}
.search-go-button-stack {
display: none !important;
}
#urlbar dropmarker {
display: none !important;
}
#lock-icon {
display: none !important;
}
タブに表示されるファビコン、検索窓の虫眼鏡アイコン、URLバーの三角マーク、セキュアなサイトで表示される鍵マークを消すことが出来ます。
「userChrome.css」や、「userContent.css」などは、
が、参考になると思います。
hicksdesignさんのところで書かれていますが、CaminoのTrunkビルドや、Gran Paradisoでは、ボールド・フォントの表示がとても美しくなっています。フォーム周りも変更されるってことで、Safariの立場がビミョーになるかもね。とりあえず、Safariは、Leopardでの進化に期待しています。
おまけ
ブックマークは、URLバーに、
といれれば、ブラウザ内に表示が可能です。
そんでもって、Safari用のスタートページ?は、
ですかね。
最後に、スクリーンショットです。