Apple Remote
美しいインターフェイスで、iTunesを操作することが出来るアプリケーション「CoverSutra(シェアウエア)」がリリースされています。
実は、Apple Remoteをサポートしているアプリケーションなんですね。
で、シェアウエアだから使うとか使わないとかいうことはないんですけど、Apple Remoteってどうよ?そんでもって、活用できるならと思って、ちょこっと調べてみました。
まず、Apple Storeの記事によると
Apple Remote によって、音楽、写真、ビデオ、および DVD を部屋のどこからでも完全にコントロールすることができます。Front Row ― メニューによるフルスクリーンインターフェイス ― と組み合わせれば、部屋のどこからでも、iPod を操作するのと同じくらい簡単に、iMac にあるデジタルコンテンツにアクセスできます。Apple Remote のメニューボタンを押すと、デスクトップがフェードアウトし、Front Rowの美しいインターフェイスが目の前に広がり、iTunes の音楽、iPhoto の写真、「ムービー」フォルダにあるムービー、DVD をコントロールできるようになります。ボリュームを上げる、シャッフルする、DVD を次のチャプターまでスキップする。スライドショー、iMovie で作成したホームムービー、ムービートレーラーを再生する。ごゆっくりショーをお楽しみください。
ということで、Front Rowが使える(当たり前ですね。笑)。
さらに、サポートの「Apple Remote(リモートコントロール)について」を読むと、
ボタンの実際の動作は、どのアプリケーションを操作しているかによって異なります。Apple Remote を使うと、以下のような機能をコントロールできます。
さらに詳しく「Mac OS X 10.4 Help: QuickTime Player を使ってムービーを再生する」を読んでみると、
赤外線(IR)レシーバーが搭載された Macintosh コンピュータを使用している場合は、Apple Remote を使って「QuickTime Player」をコントロールできます。ムービーを再生したり、停止したりするには、「再生/一時停止」ボタンを押します。ムービーを停止する(まだ停止されていない場合)または次のフレームに進むときは、「次へ」ボタンを押します。ムービーの最初に戻るときは、「前へ」ボタンを押します。早送りや巻き戻しをするときは、「次へ」ボタンと「前へ」ボタンを押したり、押したままにしたりします。音量を調節するときは、「音量アップ」ボタンと「音量ダウン」ボタンを使います。
ということで、Apple Remoteの「MENU」ボタンを押すと「Front Row」が立ち上がり、「MENU」ボタンを押さなければ、iTunes、iPhoto、DVD Player、QuickTime Playerと、もちろん、Keynoteが操作できるんですね。
ここまでは、すべてアップルのものですが、ほかにも使えないかと調べてみました。
- VLC media player(様々なファイル形式に対応しているメディア・プレーヤ)
- iTheater(オープンソースのメディア・センター・プロジェクト)
- MediaCentral(高機能なFront Row/シェアウエア)
- CoverSutra(はじめに紹介しました/シェアウエア)
- aQtPlaylist(シンプルなQuickTimeプレイリスト・アプリ/シェアウエア)
- WriteRoom(フルスクリーンエディタ/シェアウエア)
などなどで、VLCが対応しているとは思いませんでしたし、フリーで使えるものは少ないようです。
で、以下に紹介するアプリケーションを使えば、様々なアプリケーションをApple Remoteで操作できるようになるようです(すべてシェアウエア)。
いろいろ調べてみましたが、iTunes等が操作できることは知りませんでしたし、多少は為になったという感じです。
結局のところ、フリーウエアでは単純なことしか出来ないようなので、Apple Remoteで高度なことをしたい場合は、目的にあったシェアウエアを購入すればいいと思います。
長々と書いてきましたが、なんと、Wikipediaに、詳しいまとめがありました(オチ)。