Quick Tag 0.3.2 beta
iTunesをより楽しむためのサポート・アプリケーション「Quick Tag」。
iTunesのプレイリストを作成するためのサポート・アプリケーションは多数リリースされていますが、どのように活用していますか?
ライブラリの曲が増えるに伴って、どうしても出会えない曲が増えてしまいます(物理的な時間も必要ですけど)。
そこで、個々の曲にタグを付けることで、さらにiTunesでの新しい聴き方が可能になると思ってます。
iTunesが標準で用意しているフォーマット(タグ)には、
- アルバム
- アーティスト
- アルバムアーティスト
- タイトル名
- リリースされた年
- レート
- BPM
- ジャンル
- グループ
- コメント
などが用意されていて、単純にジャンルを細かく設定することで、視野が広がります。ただし、この方法では、限界があるので、おすすめ出来ません(ライブラリの数が少ない方にとっては有効な手段かも知れません)。
タグ付けに関しては、過去にも書いたのですが、iPhotoのキーワードのような仕組みが取り入れられると、もっと使いやすくなるような気がしています。
さて、話を元に戻しまして、Quick Tagについてですが、このアプリケーションは、スマートにタグ付けをサポートしてくれるものです。
環境設定で、タグを書き込むフィールドに、「グループ」もしくは「コメント」のどちらかを選び、タグ付けをスタートしてください。
デフォルトの設定では、タグの前に「*」が自動的に入るようになっています。また、「,」を入れることで、複数のタグを同時に書き込むことが出来ます。
また、Speed Tagにチェックを入れると、タグを書き込んだ後に、次の曲が再生され、タグを入力状態にしてくれます。
一度試してみると、どういった動作をするのか確認できると思います。
ただし、現時点では、アルバム単位でのタグ付けが出来ないので、アルバム毎のタグ付けは、アルバムを選択し、「コマンド+I」を使うことになります。
今後、様々な機能追加が予定されているようですので、今後に期待しています。
さらに今回は、タグについての具体的な例を紹介しておきます。
- 国名
- レーベル
- 関連アーティスト
- 購入した年月
- サブジャンル(ジャンルをより細かく設定)
- CMで流れていた曲「cm」
- カバー曲「cover」
- ギターがメインの曲「guitar」
- ハイテンポの曲「hi」
- ミッドテンポの曲「mid」
- スローテンポの曲「slow」
- パワー(元気)が出る曲「power」
- 朝に聴く曲「morning」
- ドライビング・ミュージック「drive」
- お酒を飲むときに聴きたい曲「drink」
- 寝るときに聴きたい曲「sleep」
- パーティソング「party」
- ライブバージョン「live」
などなど、いろんなシーンで使えそうなタグを使うといいですね。
それと、書き忘れましたが、Quick Tagでは、日本語でのタグ付けに対応していませんので、日本語でタグ付けする場合は、直接コメント欄に書き込むことになります。
レート、タグ、BPMを組み合わせることで、より柔軟なプレイリストを作ることがきますね。
iTunes Lifeを楽しんでください。