iTunes 7.1

アップルから、iTunes 7.1と、Quicktime 7.1.5のアップデータが登場
Quicktimeは、セキュリティアップデートで、iTunesには大きな変更が加えられています。

iTunes 7 と iTunes Store では、高品質な人気のムービーのプレビューや購入、第五世代の iPod で遊べる最新のゲームやクラシックゲームの購入などができます。さらに、Cover Flow によるアルバムカバー閲覧機能でお手持ちの音楽コレクションをぱらぱらめくりながら選んだり、ご利用の iTunes ライブラリを予期せぬ事故から守るために CD や DVD にバックアップしたりなど、たくさんの新しい機能が追加されています。

iTunes 7.1 では、お気に入りの iTunes ムービー、テレビ番組、音楽などを、リビングでくつろぎながら Apple TV で楽しめるようになりました。iTunes 7.1 は、新しいフルスクリーン Cover Flow とさらに使いやすくなった並べ替えオプションに対応しており、お気に入りのアーティスト、アルバム、および曲を iTunes でどのように並べるかを設定することもできます。

早速アップデートしてみたんですが、iTunesは、Apple TVの対応(当分買う予定はないけど)と、Cover Flowが、フルスクリーンに対応したこと、それから、「並び替え」項目が追加されていることですね。
この「並び替え」項目ですが、少し使ってみたところ、「The」から始まっている曲名、アルバム名、アルバムアーティスト名、アーティスト名の場合、「The」を取り除いて自動的にソートしてくれるようです。


さらに、iTunesのヘルプには、

表示されている列を基に、ライブラリまたはプレイリスト内の項目を並べ替えることができます。たとえば、特性が一致するライブラリ内の項目(たとえば、ロックのジャンルの曲や、AAC フォーマットで保存された曲など)をグループにまとめることができます。
また、項目の並べ替え条件をカスタマイズすることもできます。たとえば、アーティストの名ではなく姓に基づいて曲を並べ替えるように、「iTunes」を設定することができます。

ライブラリまたはプレイリスト内で曲を並べ替えるには、次の方法があります:

  • リストを列ごとに並べ替えるには、列見出しをクリックします。たとえば、アルバムのタイトルごとにリストを並べ替える場合は、「アルバム」の見出しをクリックします。
  • 並べ替えの順序を逆にするには、列を選択し、列見出しの右側に表示される三角形をクリックします。
  • プレイリストの曲の順番を元の順番に戻すには、再生順を示す一番左(数字の上)の列見出しをクリックします。
  • 並べ替え条件をカスタマイズするには、項目を選択して「ファイル」メニュー>「情報を見る」と選択し、「並び替え」をクリックしてから、並べ替えの基準にするテキストを入力します。

「ミュージック」を選び、「ブラウズ」ボタン(目のようなボタン)をクリックして、音楽ライブラリのすべてのアーティストやアルバムを調べることもできます。「アーティスト」パネルおよび「アルバム」パネルが表示されない場合は、もう一度「ブラウズ」をクリックします。

「アーティストの名ではなく姓に基づいて曲を並べ替える」ってことで、日本語で使うメリットは、現時点ではよくわかりません。

ついでに、ヘルプをさらに覗いてみました。
「グループ」フィールドについて書かれています。

アーティストやその他の曲に関する情報など、ライブラリ内の項目についての情報は、その項目の情報ウインドウ(項目を選択して、「ファイル」メニュー>「情報を見る」と選択します)に保存されています。この情報を使って、ライブラリ内の項目を並べ替えたり、プレイリストを作成したりできます。必要に応じて情報を変更することもできます。

たとえば、次のようなことができます:

  • クラシック CD(たとえば、「ピアノ協奏曲イ短調、作品 54」)の各楽章を 1 つの作品にするときは、「グループ」フィールドにその楽章を指定します。
  • コンピレーションの一部の曲をライブラリにまとめるときは、「コンピレーションの一部」チェックボックスを選択します。次に、「iTunes」メニュー>「環境設定」と選択し、「一般」をクリックしてから、「ブラウズ時にコンピレーションをまとめる」を選択します。
  • トリビュートアルバムの個々のアーティストを「アーティスト」フィールドに指定してから、「アルバムアーティスト」フィールドに「様々なアーティスト」と入力します。
  • 独自のジャンルカテゴリを作成するときは、「ジャンル」ポップアップメニューから「カスタム」を選びます。
  • CD を再生するときのトラックの順序を変更するときは、「トラック番号」フィールドの番号を変更します。
  • ワークアウトに合った速度の曲だけでスマートプレイリストを作成するときは、1 分あたりの心拍数を「BPM」フィールドに追加します。

さらに、

ライブラリやプレイリスト内の項目について表示する列(「名前」、「時間」など)を選択できます。また、「ライブラリ」の下にある項目の表示/非表示を切り替えることもできます。

表示する情報を選択するには、次の方法があります:

  • 表示する列を選択するには、iTunes ウインドウの左側で項目(プレイリストなど)を選択し、「表示」メニュー>「表示オプション」と選択して、表示したい情報を選択します。
  • ライブラリ内の項目を隠すには、「iTunes」メニュー>「環境設定」と選択し、「一般」をクリックして、隠したい項目の選択を解除します。
  • ライブラリ内をレコード店のようにジャンル別にして表示するには、「iTunes」メニュー>「環境設定」と選択し、「一般」をクリックして、「ブラウズ時にジャンルを表示」を選びます。次に、「表示」メニュー>「ブラウザを表示」と選択します(または、「ブラウズ」ボタン(下の図を参照)をクリックします)。

Control キーを押しながら、列見出しをクリックして、表示オプションのリストを表示することもできます。

Control キーを押しながら、列見出しをクリックすることで、表示するメーニューを簡単に選択することが出来るんですね。
そして、最後に、

ライブラリやプレイリストの列の順序やサイズを変更できます。

列の順序またはサイズを変更するには、次の方法があります:

  • 列を移動するには、列の見出しを左または右にドラッグして新しい位置に移動します。
  • 列のサイズを変更するには、列の間の縦線にポインタを合わせます。ポインタの形が変わったら、ドラッグして列のサイズを変更します。
  • 1 つまたはすべての列のサイズが、列内のデータに適した幅に自動的に変更されるようにするには、Control キーを押しながら列の見出しをクリックし、表示されるショートカットメニューから「列の自動サイズ調整」または「すべての列の自動サイズ調整」を選びます。また、列の間の縦線をダブルクリックするだけでも変更できます。

Control キーを押しながら、列見出しをクリックすると、ショートカットメニューに「列の自動サイズ調整」、「すべての列の自動サイズ調整」という項目が追加されていますし、「列の間の縦線をダブルクリック」するだけでも変更可能となっています。
長いタイトルや、アーティスト名が含まれている場合、右に長〜く表示されてしまいますので、使用には気をつけてください(笑)。