ArtDeCodex

itcファイルからアートワークを書き出すことが出来る「ArtDeCodex」登場!

これとっても素晴らしいです。
itcファイルというのは、iTunes Storeからダウンロードしてきたアートワークファイルのことで、iTunesフォルダ内の「Album Artwork」フォルダに、

42E15DBBDD250D2B-42E17DBBDD255A12.itc

等という長ったらしい名前のつけられたファイルがあります。
このファイルは、ダブルクリックしても開くことの出来ない特殊なファイルでして、

PNGまたはJPEGの先頭に492バイトのバイナリを加えている

http://journal.mycom.co.jp/column/osx/197/index.html

というものらしい。


さて、前置きはこの辺にして、ArtDeCodexを使ってみましょう。
起動すると、「Drop iTunes .itc artwork files here」と書かれたパネルが表示されます。
あとは、itcファイルをドラッグ&ドロップするだけ。
itcファイルは、ファイル名から何も連想出来ない名前になっていますので、とにかくドラッグ&ドロップしてみましょう。
すると、アートワークが表示されるはずです。


これでは、とっても時間がかかりますね(笑)。
ですので、ファイルメニューから、「Batch Import...」を選び、「Album Artwork」フォルダを選択して、まとめて取り込みましょう。
ファイルの数によっては、かなり時間がかかるので、ご辛抱を。


しかしながら、現時点では、取り込まれたファイルは、ドロワーからアートワークを選択して、1枚ずつしか書き出すことが出来ません(残念)。


まだリリースされたばかりのベータバージョンですので、今後の展開にはかなり期待が持てそうです。
なんといっても高画質なアートワークを簡単に手に入れることが出来るわけですからね。
超おすすめ!