スリープモードを自動的に切り替えてくれるSmartSleep

MacBookや、MacBook Proに、スマートなスリープを提供してくれる「SmartSleep」。

以前、「スリープモードを変更するSuper Sleeper」というのを紹介しましたが、この「SmartSleep」の方が、スマートにスリープを管理してくれます。


この「SmartSleep」は、バッテリーレベルに合わせて、セーフスリープ機能を使い分けることが出来るシステム環境設定です。


セーフスリープについては、以下を参照してください。

バッテリーが「空の状態」になると、コンピュータは強制的にスリープモードに移行します。実際には、コンピュータを一定時間スリープ状態を維持するだけの「空の状態」以上の容量が残っています。バッテリーが完全に消耗してしまうと、コンピュータは強制的にシャットダウンします(電源を切ります)。このとき、PowerBook G4 (15-inch Double-Layer SD)(および MacBookMacBook Pro)コンピュータに組み込まれた“セーフスリープ機能”により、コンピュータのメモリ内容はハードディスクドライブに保存されます。電源が復旧したら、コンピュータはハードディスク上の“セーフスリープイメージ”を使用して、スリープ前の状態に自動的に戻ります。

http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=86284

さらに、

を見るとよくわかるかと。


スリープモードには3種類あって、

  • スリープモード (pmset -a hibernatemode 0)
  • セーフスリープモード (pmset -a hibernatemode 3)
  • ディープスリープモード (pmset -a hibernatemode 1)

要するに、バッテリーがあるうちは、スリープモード(高速にスリープする)を使用し、バッテリーが不足してきたら、自動的にセーフスリープ(通常のモード)に切り替えてくれるというわけです。


ちなみに、ディープスリープモードを使用すると、バッテリーの消費を最大限抑えることが可能です。


てなわけで、スリープモードをうまく運用したい人には、とてもおすすめですね。