PseudoAnacron
システムメンテナンスタスクが実行されたかを確認し、実行されなかった場合に、自動的に実行してくれる「PseudoAnacron」。
メンテナンスタスクには、３種類あって、毎日、毎週、毎月実行されます。
メンテナンスタスクがいったい何をしているのか？ということを、詳しくは知らなかったので、調べてみたら、The X Labの
に書かれてあったので引用しておきます。
The daily script removes old log files, "scratch" and "junk" files, backs-up the NetInfo database, reports a variety of system and network statistics, and rotates the system.log file. Under Tiger, the daily script also cleans up scratch fax files and prunes asl.log, the log for the new Apple System Logging facility.
The output from the daily script is written to the /var/log/daily.out file, which can be viewed in Console.
The weekly script rebuilds the locate and whatis databases and rotates ― depending on the version of Mac OS X you are using ― the following log files: ftp.log, lookupd.log, lpr.log, mail.log, netinfo.log, ipfw.log, ppp.log, and secure.log
The output from the weekly script is written to the /var/log/weekly.out file, which can be viewed in Console.
The monthly script reports per-user usage accounting and rotates ― depending on the version of Mac OS X you are using ― the wtmp, install.log, and cu.modem.log files.
The output from the monthly script is written to the /var/log/monthly.out file, which can be viewed in Console.
古いログファイルや、スクラッチ＆ジャンクファイルを削除したり、NetInfoデータベースをバックアップしたり、locate、whatisデータベースを作り直したり、、、さまざまなメンテナンスが行われています。
ここに書かれているように、すべてのメンテナンスタスクは、コンソールの「/var/log」にログとして出力されているので、確認することができます。
これらのメンテナンスタスクは、マシンが起動していないと実行されません。
この「PseudoAnacron」は、その実行できなかったメンテナンスタスクを監視し、自動的に実行してくれます。
導入方法は、システム環境設定＞アカウント＞ログイン項目に「PseudoAnacron」を追加します。
そして、「PseudoAnacron」を起動させ、管理者のユーザ名、パスワードを入力し、各メンテナンスタスクが最大何時間遅れた場合に実行するかを入力し、「OK」します（デフォルトの設定でもオッケイ）。
メンテナンスタスクが実行されないのが少し気持ち悪いという方は、導入してみるといいかもしれませんね。
