Trash Compactor

ゴミ箱の中身を自動的に管理するための「Trash Compactor」。

ゴミ箱の中身を定期的に圧縮し、セキュアに削除してくれる環境設定パネル。


主な機能は、

  • 定期的にゴミ箱をチェックし圧縮
  • 指定した時間が経過すると、圧縮したファイルを削除
  • 圧縮に選べるフォーマットは、Zipと7z
  • 指定した方法でセキュアに削除
  • 自動でもマニュアルでも動作可能

となっています。


ゴミとなったファイルをセキュアに削除するというのは、「確実にゴミ箱を空にする...」から実行できますが、通常の「ゴミ箱を空にする...」と比べると時間がかかるので、自動で定期的に削除してくれるのは便利かもしれません。


Mac ハンドブックの説明がおもしろい。

電子形式の銀行明細、暗証番号や非公開パスワードなどが記載された書類、または会社の宴会で泥酔している自分の写真など、人に見られたくないファイルを削除する場合は、「Finder」メニューから「確実にゴミ箱を空にする」を選択します。この操作では、Mac は削除ファイルの上から意味のないデータを上書きすることで、後でファイルを復元しにくくします。削除する内容によって、この処理にはある程度時間がかかります。この方法で削除するファイルが多数ある場合は、処理を実行しておいて休憩を取ったり、昼寝をしたり、散歩に出かけてみるのもよいでしょう。

http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=304728