AppleJack 1.5

先日「AppleJack が帰ってくる!」ってのを書いたばかりの AppleJack が、正式に Leopard に対応しリリースされています!

AppleJack は、過去に何度も紹介していますが、少しだけまとめておきますと、

  1. ブートディスクの修復
  2. パーミッションの修復
  3. キャッシュファイルの削除
  4. 初期設定ファイルの修復
  5. swap ファイルの削除

をシングルユーザモードで実行することが出来るコマンドラインメンテナンスツールです。


基本の「Auto mode」は、マシン「コマンド+S(シングルユーザモード)」で起動させ、

applejack auto

とタイプし「リターン」キーを押すことで、先ほど紹介した5つのメンテナンスを自動的に行ってくれます。
この「Auto mode」には、メンテナンス終了時に自動的に再起動する

applejack auto restart

と、自動的にシャットダウンする

applejack auto shutdown

というコマンドが使用できますので、自分の作業にあわせて選ぶといいでしょう。


また、「Deep Auto mode」は、すべてのキャッシュを削除したい場合に使うといいでしょう。

applejack AUTO


Leopard で、AppleJack が使えるのは、なんだか嬉しい。
ほんと、開発者の方に感謝!

追記

Twitter 経由。

Safari4が入っている環境にapplejackをかけるとMailが起動しなくなる。

↪️で↩️ on Twitter: "直ったー。Safari4が入っている環境にapplejackをかけるとMailが起動しなくなる。覚えた。"

環境によっては不具合が出るようですので、バックアップしてからお試しください。