Safari 3.2

紹介が遅れましたが、フィッシング詐欺の疑いのあるサイトを警告する機能と、EV SSL に対応した Safari 3.2 がリリースされています(11件のセキュリティ問題も修正)。

また、変更点については、現時点では、日本語の情報は掲載されていませんが、

で確認することが出来ます。


EV SSL については、

の解説を読まれるといいと思います。


で、今回搭載された「詐欺サイト対策機能」は、環境設定のセキュリティタブに「詐称サイト」として項目が追加されています(デフォルトでオン)。

この機能では、フィッシング詐欺の疑いのあるサイトを検知することで、以下のような警告が表示されます(実際に表示させてみた)。

それと、EV SSL については、EV SSL に対応しているサイトを開くことで、アドレスバーの右上の部分に、緑色の文字で表示され、クリックすると、証明書が表示されます(ちょっとわかりにくい?)。


他のブラウザの対応から出遅れましたが、ようやく、フィッシングサイトに対応したことは、より安全にブラウジングできることにつながることだと思いますので、Safari をお使いの方は、要アップデートです!

追記

Macworld に、詳細な解説記事が掲載されていますので、参考に。