バッテリーが取り外されるとプロセッサの速度が抑制される

おそらく、バッテリーを外した状態で使う方は少ないと思われますが、覚えておくといいネタです。

MacBookMacBook Pro からバッテリーを取り外すと、プロセッサの速度が自動的に抑制されます。これにより、AC アダプタのみから供給される電力では十分でない場合に、システムが終了してしまうことを防止します。

Official Apple Support

Gearlog のテストによると、約37%もパフォーマンスが落ちたとのこと。


Engadget Japanese にも掲載されたので、テストしてみた。


私の MacBook は、Core 2 Duo の 2.16 GHz のもの。
結果は、Gearlog に書かれている通りで、4割近くパフォーマンスが落ちた。


追加情報として、

重要:MacBookMacBook Pro は、バッテリーを取り外した状態で使わないことを強くお勧めします。バッテリーを取り外した状態では、誤って AC アダプタに接触してコードが抜けてしまった場合、電源が切れてシステムが終了します。その場合、保存されていない情報は消失してしまいます。

とも書かれています。


MagSafe コネクタになって、より外れやすくなっているわけで、やはり、バッテリーを外した状態で使うってことは、危険だし、パフォーマンスも落ちるとなると、メリットがないような気もしますね。