Songbird 1.0 リリース!

オープンソースで、マルチプラットフォームなミュージックプレーヤー「Songbird」が、ついに、正式にリリースされました!
おめでとう!

リリースまでに3年程かかりましたが、ついに登場です。

Songbird のアイコンが表している通り、まだ、生まれたての雛っ子です(笑。


とりあえず、導入方法を紹介していきましょう。


初めて起動すると、License Agreement の画面が立ち上がりますので、「I have read and accepted...」にチェックを入れ、「Continue」をクリック。

自動的に、日本語のローカライズファイルをダウンロードし、セットアップアシスタントが開きます。
そのまま「続行」をクリック。

次は、メディアをインポートします。
自分の環境に合ったインポート方法を選んで、「続行」をクリック。
iTunes を使用している方には、「iTunes Library を移行する」にチェックを入れれば、自動的にライブラリを読み込んでくれます。

次に、アドオンのインストールです。
Songbird を楽しむ上での最低限のアドオンですので、そのまま「続行」をクリック。

そして、この画面が最後です。
Songbird へ情報を提供するか?を選択する画面です。
情報を送信したくない場合は、チェックを外し、「完了」をクリック。


セットアップが完了すると、ようやく、Songbird が起動し、自動的にライブラリをインポートします。


操作方法は、基本的に iTunes と同じと考えていいでしょう。
ミニプレーヤーは、こんな感じです。

Songbird の特に特徴的な部分は、

  • 様々な機能をアドオンによって追加することが出来る(サイドバーの「Songbird Add-ons」をクリック)
  • ブラウジングが可能で、ウェブ上に存在するサウンドファイルを自動的に読み込むことが出来る
  • iPod をサポート(現時点では、iPhone はサポートしていません)
  • そのほかの様々なデバイスをサポート(MTP Device Support - Songbird Wiki を参照。現時点では、Windows のみとなっています)

といったところでしょうか。


Songbird 1.0 に向け、チューンアップされ、軽快な動作になってきていますが、私の環境では、20%程度の負荷が常にかかった状態になりますね。
まだまだ、これからといった感じですし、リッピングや、動画のサポートなど、搭載されていない基本的な機能があります。


すべての人におすすめできるというものではありませんが、今後が期待できるプレーヤーだと思います。
iPod 以外のデバイスがサポートされれば、マックライフもさらに楽しめるのでは?なんて考えています。


これからのアップデートには期待しています。
気になる方は、ぜひ、試してみてください。


Songbird の開発チームの皆さん
お疲れさまでした!