Thunderbird 1.5.0.2

安定性の向上、いくつかのセキュリティ問題が修正された「Thunderbird 1.5.0.2」 がリリースされています。

実際のところ、私の使っているメーラーは「Microsoft Entourage」でして、純粋に良く出来てるメーラーなので、なかなか乗り換えには至って無いのが現状なのです。


OSX 標準の Mail にも、何度かチャレンジしてみたんですが、日本語の改行や、表示に関して、なんだかしっくりこないんですよね。
アドレスブックや、iCal 等との連携もそうですが、もっと一体感みたいなものがあれば、いい感じだと思うのです。
次期 OS では、このあたりのアプリケーションが1つに統合するといった噂もあるので、ちょっとばかり期待してますね。
それと、「Entourage」が、Intel Mac に対応するのかってのと、次期 Office の具体的な話が出てこないのが、乗り換えしてもいいかなって思うところなんです。


あと、Win な方からのお仕事メールって、なんだか長ったらしい名前の添付ファイル、それも日本語で、というのが多い!

Thunderbird 1.5 は、RFC 2231 と呼ばれる標準規格に準拠し、メッセージを送信する際ヘッダ (本文の前に付加されるメタ情報) に書き込む添付ファイル名の形式に変更を行いました。ファイル名が長い場合、または日本語などマルチバイト文字を含むファイル名の場合、これまでとは異なる形式が使用されます。
Mozilla Japan ナレッジベース - 受取人のメールクライアントによって、添付ファイル名が正しく表示されない場合がある

ネット関連のアプリケーションは、標準化が進んできてる?ようですが、Thunderbird でも、添付ファイル名が正しく表示されないなどのトラブルがあるようですね。


回避方法


いずれにせよ、大多数の人が、Outlook や、Outlook Express を使ってるようでして、添付ファイル名には、長い日本語、さらには、何でも、エクセル・ファイルってことで、Microsoft さんには、ぜひとも、素晴らしいアプリケーションをリリースしていただけるように願います。


なんだか、大脱線しましたが、Thunderbird & Firefox ユーザーの方は、アップデートを!

ちなみに、Thunderbird が、Universal Binary となるのは、1.5.0.3 からのようです。