バッテリー・メンテナンス

過去にも何度かバッテリーについて書いたんですが、今回は、不思議なことがあったので、書きたいと思います。


私のバッテリーメンテナンス方法は、アップルのホームページに載っている方法を、毎月1回実行しています。

PowerBook G4 (15-inch Double-Layer SD) および MacBook Pro を除く、iBookPowerBook G4 シリーズの場合

  1. 電源アダプタをつなぎ、コンピュータのバッテリーをバッテリーランプが消えるまでフル充電します。電源アダプタのプラグリングがオレンジ色からグリーンに変わりますので、これでバッテリーがフル充電されたことが分かります。
  2. 電源アダプタを外して iBook または PowerBook G4 を使用します。バッテリー容量が少なくなると、まず画面にバッテリー容量が残り少ないことを示す警告が表示されます。このままコンピュータを使い続けると、コンピュータがスリープ状態に移行します。この時点で、バッテリーの容量はほぼ空になり、調整に適した状態になります。
  3. 電源アダプタを接続し、バッテリーが再びフル充電されるまで待ちます。

ほとんど、デスクトップ?状態(持ち運びが少ない)で使用しているので、月1回のメンテナンスは、欠かすことが出来ません。
昨日も(毎月1日をメンテナンスの日として、iCal でアラートを表示するようにしています)、通常通りのメンテナンスを実行したのですが、なんと、バッテリーが10%も復活していたのです。
今までも、多少の上下はありましたが、これほどの差が出たことはありませんでしたので、多少驚いています。
一応、原因を考えてみたんですが、OS 10.4.7 のアップデート後ということで、何らかの変更があったのかも?それとも、バッテリーが故障したのか?
ともかく、現時点では、答えが出ないので、来月のメンテナンス時に、答え合わせということで。
すでに、4年の使用期間を過ぎているので、バッテリーのトラブルかもしれないですけどね。


今回、このエントリーするにあたって、アップルのバッテリーについての記述「コンピュータのバッテリーを調整して最高の状態にする」を参照したのですが、新しい MacBook などには、リチウムポリマーバッテリーというバッテリーに変更したことによって、メンテナンスの方法が、追加されていましたので、引用しておきます。

PowerBook G4 (15-inch Double-Layer SD) および MacBook Pro の場合、これらのコンピュータ用として新たなバッテリーが採用されたため、バッテリー調整方法が変わりました。これらのコンピュータをお使いの場合には以下の手順に従ってバッテリーを調整してください。

  1. 電源アダプタをつなぎ、PowerBook あるいは MacBook Pro のバッテリーを、電源アダプタプラグのリングあるいは MagSafe アダプタのコネクタの充電ランプ (LED) がグリーンに変わるまでフル充電します。メニューバーにある“バッテリーの状況”でバッテリーがフル充電されたことが分かります。
  2. 少なくとも 2 時間は、フル充電の状態のままにしておきます。この間は電源アダプタを差し込んだ状態、あるいは MagSafe アダプタのコネクタを接続した状態のままであれば、コンピュータを利用いただけます。
  3. コンピュータが電源がまだ入っている状態で電源アダプタを外します。コンピュータのバッテリー残量が少なくなり始めます。この間にコンピュータをご利用いただくこともできます。バッテリー残量が少なくなったら、ディスプレイ上に警告メッセージが現れます。
  4. コンピュータがスリープするまでそのままにしておきます。バッテリー残量が残り僅かになったら、コンピュータがスリープする前に、すべての書類を保存してアプリケーションを閉じておきます。
  5. コンピュータの電源を切ります。または 5 時間以上、スリープ状態のままにします。
  6. 電源アダプタを接続し、バッテリーが再びフル充電されるまでそのままにしておきます。

というような手順に変更されていてます。
多少、手順が増えていますが、メンテする価値はあると思いますので、月1回のメンテナンスはお勧めします。


バッテリーの、詳細記録には

を愛用しております。