Sunbird 0.5 & Lightning 0.5

Mozillaのカレンダープロジェクトである「Sunbird」と「Lightning」が0.5にアップデート。

Extension「Provider for Google Calendar」を使用することで、Google Calenderとの同期が可能になったので試してみた。

今回試したのは、Sunbirdです。
ちなみに、日本語にローカライズされておりませんので、英語版で試しました。


起動すると、iCalのデータをインポートしますか?という画面が表示されたので、インポートしてみました。
私は、iCalに様々なカレンダーを仕込んであるので、かなり時間がかかりました。一瞬、強制終了をしようかと思いましたよ。
取り込まれたカレンダーは、Calender 1などの文字列に置き換えられてしまいました。あと、大量に取り込んだので動作がモッサリとなってしまいました。
取り込むカレンダーを選択出来る等の仕組みは欲しいですね。


次に、Google Calenderの同期を試してみました。
はじめに、「Provider for Google Calendar」をインストールしておきます。
設定方法ですが、ファイルメニューの「Subcribe to Remote Calender」を選択し、「On The Network」を選ぶことで、「Google Calender」が選択可能となります。あとは、Google Calenderの同期したいカレンダーのXMLのURLをペーストしてやればオッケイです。
同期ですが、タイミングがよくわかりませんが、同期されています(100%とは言えないかも)。


iCalと比べるのは、難しいところですが、現バージョンでの動作は、快適とは言い難いですね。
どちらかと言えば、スタンドアローンである「Sunbird」より「Lightning」がおすすめでしょうね。
1.0のリリースは、まだまだですが、今後もテストしていきたいと思います。