MacBookと使いたいアプリケーション(3)
アプリケーション編は一応終了。
まだ抜け落ちてるアプリケーションもあるかもしれないけど。
最後にシェイプアップと環境設定について書きます。
つい最近、Vacuous Virtuosoにて、
なんて記事が書かれていました。
ppmwebさんが邦訳してくれています。
MacBook、MacBook Proのノート型では、デスクトップと違い、ハードディスクの容量が少なく、アプリケーションのリソースを削除し、スリム化することには意味があると思います。
いくつかのユーティリティを併用することで、結構なスペースを取り戻すことが可能です。
「Monolingual」は過去に何度か紹介したことがあるリソースを削除するためのユーティリティです。
私の場合、日本語と英語以外のリソースは必要ありませんので、削除します。
英語しかリソースを含まないアプリケーションもありますので、英語は削除しないでください。
また、削除には結構時間がかかります。
次に「Xslimmer」です。
MacBookは、Intel Macですので、Universal Binaryのアプリケーションの場合、必要なのは、Intelアーキテクチャが使用する部分となり、PowerPCで使用するリソースは、本来必要ではないのです。このリソースを削除してくれるのが、「Xslimmer」です。
「Xslimmer」には、BlackList機能が搭載されており、リソース削除すると不具合がおこるアプリケーションは、削除が出来ないようになっています。ただし、全てがテストされているわけではないので、自己責任のもとで試してください(アプリケーションの再インストールが必要になる場合もあるということです)。
実は「Monolingual」にも同様の機能があるのですが、「Xslimmer」と違い、全てのアプリケーションのリソースを削除してしまいますので、決して使用しないでください。システムごとリストアすることとなるでしょう。
最後に「MainMenu」を使用し、.DS_Storeを削除します。
別に「MainMenu」でなくても削除出来ますが、「MainMenu」の場合、どこにある.DS_Storeを削除しているのかが一目瞭然なので、削除していることを実感することが出来ます(アプリケーションのパッケージの中も)。
「MainMenu」のメニュー「ほかの処理>.DS_Storeを消去」を選べばオッケイです。
まとめの最後は、環境設定です。
環境設定のポイントは、エフェクトを切り、在中アプリケーションを減らすということです。
過去にも、
あたりで紹介しています。
エフェクトは、
を使用し、オフにするのが簡単です。
「各種設定>Finder>エフェクト」の
- アプリケーションのズーム
- ウインドウのズーム
- 情報ウインドウのアニメーション
- グリッドに沿う時のアニメーション
「各種設定>Dock>アニメーション」の
- アプリケーションの起動
- バックグラウンドからの警告
をオフに。
それと、
「各種設定>シートの表示速度」を
- とても速い
にしてます。このエフェクトもオフれればいいのですが。
それから、MacBook、MacBook Proのシステム環境設定には、「環境ノイズリダクション」の設定が追加されています。
この機能は、Skypeや、iChat等の音声チャットを使用する際に、システム環境設定の「サウンド>入力」パネルの「環境ノイズリダクションを使用」にチェックを入れることで、周りの環境音を少なくすることが可能です。
USB、Bluetoothに対応しているヘッドセットを使用するのがベストですけどね。
最後に、アプリケーションの起動について。
常にネットワークに繋ぐことが出来る環境であれば、必要なアプリケーションをログイン項目に入れておくと便利なのですが、環境によっては、そういうわけにもいきませんので、Automatorを使用し、ネットワークに繋ぐことが出来る環境用のランチャーを作っておくと便利かもしれませんね。
とりあえず、こんな環境で沖縄へ行ってきます。
こちらの更新の頻度が落ちると思われますが、別のところにて旅行用のブログをするつもりにしていますので、追って書きたいと思います。
Twitterでも少し書くかも。
帰ってきたら、Leopardインストール祭りが待っているのだ?
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