ies4osxを試す
Internet ExplorerをOSXで動かすことが出来るらしい「ies4osx」を試してみた。
必要なのは、X11。
OSXのインストールディスクに含まれていますので、インストールされていない場合は、インストールを。
この「ies4osx」は、ターミナルでの作業を必要とせず、GUIで簡単にインストール出来るので、誰でも簡単に試すことが出来ます。
インストール手順は、
- 「Darwine 0.9.48」をダウンロードし、ダウンロードしてきたディスクイメージを開く
- ディスクイメージ内の「Darwine」フォルダを、「アプリケーション」フォルダに、ドラッグ&ドロップ
- 「ies4osx」をダウンロードし、ダウンロードしてきた圧縮ファイルを解凍する
- 解凍して出来た「Install_ies4osx」をダブルクリックし、起動させる
- インストールしたいInternet Explorerのバージョンを選び、言語を選ぶ(日本語はダメなので、Englishを選んでください)、最後に、三角のアイコンをクリックすれば、ダウンロードが始まります。
- 「アプリケーション」フォルダを覗いてみれば、そこに、念願の?Internet Explorerがあるはずです
以上です。
私が試した環境は、Mac OS X 10.4.11ですので、Leopardで動作するかはわかりませんが、Tiger上では、動きました。
日本語も選び、インストールしてみましたが、全てのメニューが文字化けしていました。
同様に、日本語のページは、文字化けしますし、指定したURLへの移行も出来なかったので(固まったようになる)、レイアウトの確認も出来ませんでした。
レイアウトの確認が出来れば、ウェブデザインに関連する仕事で、重宝すると思われますが、現時点では、難しそうです。
ただし、今後、動作は改善されていくでしょうから、期待は出来そうですね。
ぜひ、あなたの環境でもインストールし、フィードバックを送りましょう。
こちらのブログでも、コメントを受け付けているようです。
もしかしたら、もしかするかもしれませんね。
素敵なインストーラを作ってくれたことに感謝!
- 追記