MobileMe を使わない同期環境
MobileMe を使わなくても、同期できる環境が整ってきた。
そんな同期環境を、簡単にまとめてみた。
アカウントを作るだけで、アドレスブック、Safari ブックマーク、iCal の同期が可能。
SyncServices に対応しているので、iSync の環境設定で、「メニューバーに状況を表示」にチェックを入れておけば、メニューバーから同期が出来ます。
現在ベータ版で、iPhone/iPod Touch にも対応し、Web アプリもリリースされる予定。
はっきり言って、使わなきゃ損!
素晴らしいです。
Foxmarks for Safari を使えば、Firefox と Safari のブックマークを同期可能。
Safari と 同期できるということは、iPhone のブックマークとも同期できるということ。
Firefox をメインに使っている人におすすめのサービスですね。
1Password + Dropbox
- Password Manager + Automatic Form Filler for Mac OS X
- Dropbox - Home - Secure backup, sync and sharing made easy.
1Password は、様々なパスワードを管理することが出来るアプリケーションです。
この 1Password と Dropbox を使うことで、パスワードの同期が可能になります。
同期方法については、La Loopa さんの記事が、非常に参考になります。
ただし、1Password は、シェアウェアで $39.95。
1Password がシェアウェアであるということを書きましたが、LastPass を使えば、無料でパスワード管理が可能です。
LastPass は、Firefox のアドオンで、Bookmarklet を使用することで、保存したパスワード(ログイン情報)を他のブラウザから使うことが可能です。
よって、Firefox をメインに使用している場合には、有効な方法で、かつ、無料でパスワードを管理することが出来ます。
Dropbox + SymbolicLinker or iBackup
Dropbox を使った同期方法は、それぞれ実践されている思いますが、コンテキストメニューからシンボリックリンクを作ることができる
を使えば、手軽に同期環境を作ることが出来ます。
たとえば、ライブラリ内にあるフォルダを同期したいとします。
同期したいフォルダを右クリックし、コンテキストメニューから「シンボリックリンクを作る」を選択し、シンボリックリンクを作ります。
その出来上がったシンボリックリンクを Dropbox に入れるだけ。
相互に同期したい場合は、同期したフォルダを Dropbox に移動させたあと、シンボリックリンクを作ります。
出来上がったシンボリックリンクをフォルダがあった場所に移動させ、同期したいクライアント側で、同様にシンボリックリンクを作り、同じディレクトリに入れればオッケイ。
ただ、シンボリックリンクの場合、変更があるタイミングで Dropbox が同期を開始してしまい、負荷がかかってしまいます。
を使った同期方法も、おすすめです。
iBackup は、指定したフォルダを定期的にバックアップすることが出来るアプリケーションで、柔軟な設定が可能です。
どちらの方法も、一長一短ですので、自分のスタイルにあった方法で同期するといいと思います。
Google カレンダーとの同期は、calaboration を使うことで、iCal に簡単に読み込むことが出来ます。
iCal に読み込まれたカレンダーに新規イベントを追加すれば、Google カレンダーにも反映されます。
iCal をメインに使用している方の場合、iCal から、それぞれのカレンダーを書き出し、Google カレンダーに読み込ませてから使用することとなります。
もしくは、シェアウェアである
- Spanning Sync - Sync iCal and Google Calendar
- BusySync - Sync iCal and Google Calendar - from BusyMac
などを使用することで、同期することが可能です.
また、