スピードアップにつながるかもしれない Onyx の設定例
「スピードアップにつながるかもしれない環境設定の設定例」の続編。
defaults コマンドを書きかけたんだけど、実際のところ、Onyx を使った方が、まとめてサクッと設定できるので、今回は、Onyx 編ということで。
Onyx では、環境設定では設定できない隠れた設定を有効にすることができます。
とても手軽に有効にできるのですが、ここから書くことは、at your own risk でお試しください。
- スクロールアロー:両端にまとめて配置(スピードアップではないけど、両端にまとめてあると便利です)
- シートダイアログの表示速度:超高速
- CrashReporter の動作モード:サーバ(CrashReporter が起動しなくなります)
- ネットワークボリューム:「.DS_Store ファイルを作成しない」にチェックを入れる(参考:Mac OS X 10.4: ネットワーク接続時に .DS_Store ファイルの作成を抑制する方法)
- 「アプリケーションのファイルメニューの“最近使った項目”に項目を表示」のチェックを外す
- 「アプリケーションのズーム」のチェックを外す
- 「ウインドウのズーム」のチェックを外す
- 「情報ウインドウのアニメーション」のチェックを外す
- 「グリッドに沿うときのアニメーション」のチェックを外す
- アピアランス:2D +半透明エフェクト
- しまうときのエフェクト:スケール
- 「アプリケーションの起動」のチェックを外す
- 「バックグラウンドからの警告」のチェックを外す
- 「Dock を自動的に表示/隠す」にチェックを入れる
- Spotlight を使用しないのであれば、すべてのチェックを外し、Spotlight アイコンも隠せばいい
- 「ディスクイメージ(.dmg)を検証」のチェックを外す
- 「ディスク作成後に検証」のチェックを外す
前回同様で、自分の環境に合わせて設定してください。
基本的な方向性として、使わなくてもいいもの、動作時のアニメーション(エフェクト)をオフる。
タイトルにも書いたように、スピードアップにもつながるかもしれないというわけで、ベンチマークで計測しても、さほど変わらないと思いますが、アニメーションがないことによって、サクッとした感じにはなると思います。